1980 Blue MOONイヤホン

1980 Blue MOONレビューほか

久しぶりにイヤホン熱がちょっと出てます。長年つかっていたイヤホンが不調になってしまったので、気になっていたイヤホンを注文して感想をまとめてみました。

JPRiDE 1980 "Blue MOON"

1980 Blue MOONイヤホン

ちまたで気になっていたので買ってみました!
(リリースタイミングで25%OFFクーポンがあったぽいが間に合わなかった…悔しい)

JPRiDEの商品はmmcx用のBTケーブルで使っていたのですがイヤホンは初でした。

これは「BA + DD(特許技術 デュアルコイルDD)」のハイブリッド型とのこと。DD1つで2つ分も鳴らすよってことらしいです。
形は少し大きめ、といっても耳のくぼみにはまるような形状ですので違和感は全くなし。そしてクリアーなブルーで見た目がとても綺麗。

いくらかエージングしたあと聞いてみたのですが、ファーストインプレッションは「わ〜!!!音がキラキラしてる〜!」って感じでした。

特徴は「圧倒的に高いサウンドの解像度・再現力」にあります

Amazon商品ページより

とのうたい文句どおり、音の解像度がめちゃくちゃ高いですね。音の一粒一粒がはっきりとふわ〜って耳に流れ込んでくるので「音聞いてる〜〜〜!」って楽しくなります。

全体的な音の鳴りは、「やや中高音特化のぷちドンシャリ」という印象を受けました。
特に歌物などではボーカルの声の伸びがすごくて聞いていて気持ちがよく、低音もきちんと出ていますが、あくまで全体のバランスの中で嫌味のなく出ている低音です。
リスニングは聞いていてほんとに気持ちがいいです。

ただ解像度が高いだけに、曲によっては高音「サ行」が少し刺さるものやシンバルの音がちょっと痛く感じるものもありました。

やや辛口ですが通勤時間や1時間ほど音楽を聞くぞー!という時にはすごく楽しめると思いましたが長時間のリスニングには解像度の高さもあり音が聞こえすぎてちょっと疲れてしまう…とも思いました。

これだけのスペックで¥16,800というのはすごく頑張ってる値段だと思います。
正直なところJPRiDEさんの返品ポリシーが「30日間100%返品・返金保証」っていうこともあるからこそ買ってみましたが、これはバッチリ手元に置いておきたい一品になりました!

ハイスペックと低価格を兼ね備えた、最高のコストパフォーマンスを誇るイヤホン

SHURE SE215

※こちらの画像のイヤーピースは純正ではありません

私の長年の愛機です。
写真ではもう"SE 215"の文字すらかすれて無くなってますね…使い込みすぎてw

昔からドンシャリが好きで好きで重低音"ドーン"みたいなイヤホンばっかり好んで使っていたのですが使っていくと耳が肥えてきて「もっと女性ボーカルを気持ちよく聞きたい」、「解像度が高いイヤホンが欲しい」などなどいろんな気持ちがふつふつと湧いてきました。

そんな時に出会ったのがこれ。SHUREのSE 215。当時イヤホンに¥10,000以上出すのはちょっと…と思っていた私を"MMCX"というリケーブルの仕組みや"SHUREがけ"という特徴や、ぎりぎりブランドの中でも手を出しやすいお値段だったので買ってみました。
それ以来ずっと手放せていません。

ファーストインプレッションは「え、普通すぎて全然面白くない音なんだけど…」と印象はよくなかったです。

フラットな音。全体的にまるい(ややくもりのある)印象で、迫力も解像度も無い…。全体で音のバランスはいい!…ほうなんだけど。
なんでこれがこんなに評価されてるんだろう?と思っていました。

でも使っていくうちにスルメのようにわかってきます。

  • 音がとがってないのでイコライザーで自分の好きなようにいじれる。
  • フラットなので高音が刺さることもなく、安心して長時間リスニングできる
  • 筐体が小さく遮音性に優れている。

そんなわけで今も手放せません。

amazonをみると最近では¥10,000を切っている事もあったのでかなりお求めやすいのではないでしょうか?
Blue MOONも癖が強くは無いほうですがそれとはまったく違うフラットなイヤホンです。
長時間でも聞き疲れしないのでモニター向けやあとは年配の人にもおすすめできますw

SE215は強化された低域を伴った、温かみのあるディティールサウンドを再現するダイナミック型ドライバーを搭載

さて、このあと最近話題の中華イヤホンもレビューしてみました。
かなり気になる人も多いと思いますのでこちらの記事もどうぞ!

このあと中華イヤホンを注文してるので聴き比べ予定です。
また気になることがあったら追記します

(8月21日大幅に改定しました)